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Roy G. Bivの静かな生活

- the Silent World of Dr. Roy G. Biv -

26

2018

最初のバレンタイン(3)

前回はこちら。最初のバレンタイン(1)最初のバレンタイン(2)「チョコレートがほしい」-本当は もっと ロマンチックな言葉だった-といってきた 彼女の気持ちの深さ 今なら その当時以上に 察することができるような気がします。あなたは 人見知りをしない私と違って シャイで 自己中な私と違って 心遣いの人で自由で天真爛漫な私と違って 生き方が真面目で不器用で見た目とは違って少食で 好き嫌いも多くて 食...

23

2018

最初のバレンタイン(2)

前回はこちら。最初のバレンタイン(1)「チョコレートが苦手じゃなかったんですか?」これで 「苦手だけど この時期だから 食べたいと思った」という返信が来たらきっと 私からもらったとか関係なくてきっと ただ チョコレートが食べたかっただけで つまり きっと 脈ナシなんだろうなあと ぼんやりと思いながら きいてみました。当時は まだ 相手の恋愛対象が男性なのか 女性なのか わかりませんでしたし私も い...

09

2018

最初のバレンタイン(1)

初めて 喧嘩をふっかけられたとき私には それは 私のことを嫌いだから なのではなく何か別の理由があるからなのだと 直感的に思いました。あなたは いつも自信がなさそうでだからこそ せめて私といるときだけは 安心してほしいって思っていたのにまだ足りなかったのかな と 思ったんです。あなたは そういうことを言うようなひとじゃないから曖昧な私が そういうことを言わせてしまって 申し訳ないこと私は これから...

03

2018

記憶の箱

「私に言うのと同じようなこと 他のひとにも言っているんでしょ?」「そんなことないよ」「誰にでも 優しくするんでしょ?」「ふふふ そんなことないってばー」「色々なひとに 会って 愛想よくしていること 知っているんだから!」「・・・・・(なぜ 知ってる・・・)」心地いい ある晴れた日の午後の 過去のことを思い出していました。記憶という箱の中から 過去を こうやって 取り出しては 眺めています。どういう...