FC2ブログ

Roy G. Bivの静かな生活

- the Silent World of Dr. Roy G. Biv -

14

2018

はじめての雨の日

その日は朝から しとしとと 雨が降っていました。初めてみかけた彼女の存在を当時のわたしは そもそも 気にも留めていませんでした。あの日から 数年が経ちました。色々な偶然が重なり ふたりは出会うこととなり長い時間をかけて ゆっくり ゆっくりと 今を築いてきました。雨が降ると いつも あの日のことを思い出します。わたしと同じで青色が好きなあのひとはいつも自信がなさそうで ひとりでがんばるひとだ。わたし...

15

2017

自由と責任/大丈夫になるまで

「それは 他人の私じゃなくて 恋人に対していう言葉でしょ?」「あなたの言葉で 私の行動を 縛ろうとしないでよ!」と 私が怒ってしまうようなことを 場所をかえ 言葉を変えて何度も 何度も好きなひとに言われてきました。実際に 言われたときの私は上記のような文句をいうわけではなくぽかーーーーんと口を開けて軽く流すことしかできません。もともと 私は 自他ともに認める自由を謳歌している人間です。今までに 私...

08

2017

あなたが私の名前を呼ぶとき

私の前で 私の名前を一度も呼んだことのない あのひとが周囲に 私の話をしているらしい というのを 最初に知ったのはもう ずいぶん 昔のことのようです。私自身は その特異性から私がいないところで 私の話題になるという状況には慣れているのですが当時は そこまで親しくないはずなのに私のどういう話をしているんだろう?と気になりました。そして やっぱり 嬉しかったなあ というのを 今日 思い出しました。あな...

24

2017

好きが生まれる

街のいたるところで クリスマスツリーを見かけるようになりそれでも もう少しだけ 紅葉を楽しみたいと思っているRoy G. Bivです。 みなさんは 好きなひとを いつ どうして 好きになったのか覚えていますか?お恥ずかしいながら 今までの私は恋人と とても簡単な関係しか 築いてきませんでした。どこかで 今、このひととうまくいかなくても別のひとが私を好きだから と 思っていたのかもしれません。誰かを知りたいと...

10

2017

あなたの言葉と横顔と

そのひととは数年前の ちょうど今ぐらいの時期にはじめて ふたりきりで話す機会がありました。色づきはじめた樹々が夕陽に照らされて とても綺麗だったのを覚えています。ふたりきりになった途端彼女は 私の方を向いてある問いを 投げかけてきました。その口調からは 単純に疑問に思っているから というより ものすごく怒っている ように思いました。今 振り返ると -自意識過剰かもしれませんが-どうして 自分の方を ...